川崎市立子母口小学校・東橘中学校
計画地は、尻手黒川道路に近接した住宅地にある。 周辺には、橘公園などがあり、都市の中においても自然を感じられる場所である。 児童・生徒数2000人、教職員140人、校舎面積2万2千m2を超える大規模な校舎となるため、わかりやすい施設構成、災害時の動線も踏まえて計画を行った。 建物の中にボイドを設けて、回遊型の校舎とし、明るく風通しの良い学習・生活空間を実現した。 基本的には、小学校と中学校を独立して機能させる為、低層階を小学校ゾーン、高層階を中学校ゾーンとし、1階と3階に共用エリアを設けたゾーニングとしている。
プロポーザル最優秀
所在地神奈川県川崎市
建築主川崎市
建物用途小学校・中学校
延べ面積22,096m2
構造RC造
規模地上5階
竣工2016年