建物は、ボリューム感や施設イメージを周辺地域に調和させるために、勾配屋根や、道路からの離隔確保、道路に建物を正対させないなどでボリューム感を処理している。
玄関ホールから続く地域交流ホールを中心に、各ユニットをクラスター状に配置している。各階4ユニットの構成である。
地域交流ホールは、吹抜けのある広々とした空間としている。内装に落ち着きのある濃い色彩を採用し、パブリック感の強い場となるように計画した。
各ユニットは、なじみのある和風で構成している。共同生活室の一角に、法人のたっての希望で和室を設けている。 食事の後などにゆっくり横になれる場所は絶対に必要だとの想いである。 和室が身近にあることで入所者の方にとって落着ける環境となっている。
内装計画を、プライベート空間とパブリック空間を明確に差別化し表情を変えることで、入所者の気持ちの切り替えがしやすいように配慮している。
玄関ホールから続く地域交流ホールを中心に、各ユニットをクラスター状に配置している。各階4ユニットの構成である。
地域交流ホールは、吹抜けのある広々とした空間としている。内装に落ち着きのある濃い色彩を採用し、パブリック感の強い場となるように計画した。
各ユニットは、なじみのある和風で構成している。共同生活室の一角に、法人のたっての希望で和室を設けている。 食事の後などにゆっくり横になれる場所は絶対に必要だとの想いである。 和室が身近にあることで入所者の方にとって落着ける環境となっている。
内装計画を、プライベート空間とパブリック空間を明確に差別化し表情を変えることで、入所者の気持ちの切り替えがしやすいように配慮している。
所在地 | 千葉県いすみ市 |
---|---|
建築主 | 社会福祉法人 林声会 |
建物用途 | 特別養護老人ホーム |
延べ面積 | 3,756m2 |
構造 | RC造 |
規模 | 地上2階 |
竣工 | 2018年 |