福原山荘は、「森の中のホーム」、「ふつうの暮らし」の実現を、当初からの目標とした。
居室ユニット毎に、光と風を取り込むのびやかな平面形状と、デイサービスセンターと交流ホールに囲まれた中庭のある平面計画で、すごしやすさや快適さを創った。
生活空間は、多様な場所を用意し、日々の「くらし」の豊かさを追求した。 大空間の交流ホールはラウンジ、喫茶室及び茶室を設置し、日々の暮らしに少しの変化を与える憩いの場として計画した。 交流ホールは此処ならではのイベントを運営するに当たり、ホールや隣接する中棟の共同生活室と連携して、ハレの舞台としての活用が期待されている。
外装計画は、和風の旅館や茶寮等をモチーフに、砂壁状の外装と漆黒の屋根でデザインした。 敷地の入り口には施設イメージを特徴付ける和風の腕木門を設けた。 門をくぐると、大きなシンボルツリーの奥に建屋を望み施設の奥行きとグレード感を創出した。
近年の建設工事費の動向を鑑み、木造を採用、交流ホールの大空間を大断面集成材で構成し、木の雰囲気が感じられる施設とした。
生活空間は、多様な場所を用意し、日々の「くらし」の豊かさを追求した。 大空間の交流ホールはラウンジ、喫茶室及び茶室を設置し、日々の暮らしに少しの変化を与える憩いの場として計画した。 交流ホールは此処ならではのイベントを運営するに当たり、ホールや隣接する中棟の共同生活室と連携して、ハレの舞台としての活用が期待されている。
外装計画は、和風の旅館や茶寮等をモチーフに、砂壁状の外装と漆黒の屋根でデザインした。 敷地の入り口には施設イメージを特徴付ける和風の腕木門を設けた。 門をくぐると、大きなシンボルツリーの奥に建屋を望み施設の奥行きとグレード感を創出した。
近年の建設工事費の動向を鑑み、木造を採用、交流ホールの大空間を大断面集成材で構成し、木の雰囲気が感じられる施設とした。
所在地 | 岩手県奥州市 |
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建築主 | 社会福祉法人岩手福寿会 |
建物用途 | 特別養護老人ホーム +老人デイサービス |
延べ面積 | 2,112.81m2 |
構造 | 木造 |
規模 | 地上1階 |
竣工 | 2014年 |