本計画は、平成26年度文部科学省 学校施設老朽化対策 先導事業、優れたリニューアル改修モデル校の改修事業。
老朽化対策では構造躯体の調査を行い、主に梁の中性化が進行している状況から、内部梁の中性化対策を重点的に行った。
環境対策では、ブラインドの設置で日射をコントロール、二重サッシやペアガラスなどによる窓性能向上を図り、屋上・外壁面の外断熱化や自然換気システムの導入等に取り組んでいる。
教育環境の質的向上では、①教室配置を見直し、②教職員とのWSにより普通教室の学習環境を検討、③学校の中心にメディアセンターを配置して多様な学習に対応、④特別教室の稼働率を上げるため多目的に利用できる教室の設置等により、教育環境を整備した。








所在地 | 神奈川県川崎市 |
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建築主 | 川崎市 |
建物用途 | 小学校 |
延べ面積 | 6,000m2 |
構造 | RC造 |
規模 | 校舎:地上4階、プール付属棟:地上1階 等 |
竣工 | 2021年3月 |